しばらく更新していないうちに
あっっ、、、という間に7月も末に、、、
梅雨も明けました!
日差しがキツくて暑い日々が続きそうです、、、
さて、少し前に来院された中学生の男子
バスケをしていて人の足の上に乗って負傷したとのこと
これを聞くと私と同世代の人は、漫画スラムダンクのこのシーンを
思い出す人も多いのではないでしょうか?(笑)
そう、海南戦でゴリが牧の足の上に乗るシーンですねー(*^_^*)
この漫画は名台詞も多く、今だに読んでも泣ける漫画のひとつですね
スラムダンクはさておき
その中学生の子は日曜日だったので、救急外来で検査をして
幸い骨に異常はなかったようですが
シャーレ固定をして、松葉杖をついて月曜日に当院へ
言われたのは
「次の日曜に試合に出たいので何とかして欲しい(>_<)」
とにかくまずは足首の状態をチェックをしないと始まらないので
包帯をほどきシャーレをはずしてから
ストレステスト、可動域、腫れの具合、痛めている所を確認
損傷の程度を把握したところで
微弱電流での治療、関節の整復、関節運動などで施術
テーピングと包帯だけで圧迫メインの固定
するとシャーレ固定、松葉杖で来た彼が、杖なしで歩いて帰れるように
試合に間に合わせることを約束、継続して施術することと
日常生活での注意点ややるべきことを指示しました
この日に写真を撮り忘れてしまいましたが
その次の日が上の写真、治療を続けていったあとが下の写真
3日目はまだ腫れて、皮下出血も残り全体的にむくみがあります
この7日目にあたる日は練習試合
少し腫れは残りますが、ジャンプは痛みがなく出来るほどに回復
テーピング固定で練習試合、次の日の試合も問題なく出場
そして試合の次の日、怪我から9日目には
ほとんど皮下出血も消え、腫れもほぼ失くなりました
これを初めの様に固定したままだったらどうなっていたか・・・?
おそらく試合には間に合わず、それどころか筋力も低下して
その他にも様々な弊害が出てきて
その後の復帰まで時間がかかる事になっていたと思います
ケガをしたらなんでも安静に!、、、というのは少し違います
正しく対処、ケガの管理をしっかりすることで
早く治すことができます