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2018/7/13

木を見て森を見ず

またまた久しぶりになりました、、、(>_<)

最近は人づてに聞いて来院される方も多いですが

そういった方に経過をうかがい、問診させていただいていると

うーん、、、と感じることが多いです

それが「木を見て森を見ず」ということ

その意味するところは

例えば

膝が痛いから膝だけをみて、身体の全体は考慮していない

腰が痛いから腰だけをみて、その他のことは考慮していない

といったもの

レントゲンを撮っても何も異常はないけど痛い

というものも同じことが言えるのではないかと思います

(重篤な疾患の鑑別にはもちろんレントゲンなどは必要です!)

しかし、痛いところだけにフォーカスしても、そこだけの機能評価に過ぎません

身体はたくさんの筋肉や関節が連動することで、様々な動きができます

だから一カ所だけの評価では不十分だと考えています

これが何度も言いますが、「木を見て森を見ず」ということ

レントゲンを撮っても何も異常はないけど痛い

これらの多くは筋・筋膜性疼痛と呼ばれるものです

膝が痛いという方には多いです

森