東日本大震災から一週間が過ぎました。

日が経つにつれて被害の甚大さ、原子力発電所の逼迫した状況、

悲惨な被災地の現状が報道されるようになってきました。

そういった報道の反面、ここ大阪の風景はほんとに普通で

街ゆく人たちの姿を見ていると、被災地のことがまるで遠い国のことかのように感じます。

でも、日本には安全な所などないですし、防災の備えはしておきましょう

かくいう私はしていないので、すると同時にそういった時にはどこへ避難するのかなど

考えてみたいと思います。

話をもどして、正直今できることってほんと限られているような気がします。

ほんとに募金くらいなのかな・・・と思います。

頑張って働いて関西で経済を回して、お金を稼いで、そこから募金する。

これが被災地のため、ひいては日本全体のためになるんじゃないかと思います。

もう少したてばボランティアで現場に施術にもいけるようになるかもしれません。

電気がない・・・こういう状況でこそ、我々柔道整復師が昔から培ってきた「技」というものが

「手術なしで骨折や脱臼を治療する」というものが、必要とされているのではないかと思います。

おそらく揺れで転倒し、腕や足を骨折されている方はたくさんおられると思います。

最近は残念ながら単なるマッサージ屋さんのような整骨院が多く、勘違いされている患者さんが多いのも事実です。

ですが、いま一度我々の「業」というものを見直さなければいけないと思います。

もしも「ボランティアで被災地に行くか？」という話が来たら、率先していきたいと思います。