スポーツをする上でウォーミングアップ、クールダウンは
いいパフォーマンスをするため、体調管理のためにも欠かすことのできない
重要な役割があります
このような記事を見つけました
「メジャーリーグで勝てないチームとストレッチの法則」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151029-00000097-nksports-base
スポーツをしていて体を痛めて当院に来られる学生さん
問診をしてみると、そのほぼみんなが
ウォームアップはしているけれども
アイシングやストレッチなどのクールダウンをしていません
クールダウンは体のリカバリーのため
ケガをしないため、疲労を蓄積しないために大切です
ここにあるストレッチについて、その効果を知らずに軽視している方も
結構おられますが、すごく重要です
ストレッチにはスタティックストレッチングとダイナミックストレッチングなどがあります
スタティックはじわーっと時間をかけてやるもの
ダイナミックは簡単に言うと動きながらやるもので、サッカーで言うブラジル体操のようなものです
それぞれ特性があって、使い分けることでパフォーマンスを上げるのに有効です
スタティックストレッチングについては
30秒以上行う事で一時的に筋出力が低下するという研究結果が出ています
筋出力が低下する・・・ということは力が出にくくなるという事
じゃあ、やらん方がいいやん!
というものではなく、15秒程度なら問題ないので自分の身体の状態の確認や
関節の可動域を広くすることで怪我の予防になります
また、スタティックストレッチングをすることで筋力が向上したり
副交感神経が優位になり、リラックスする効果などが研究で明らかになっており
疲労を回復させるリカバリーにはとても有効です
ちなみに私はヨガでも同じような効果を見込めると考えています
だからスタティックストレッチングはクールダウンには最適だと考えています
当院ではこの事から
パフォーマンス向上やケガの防止のため
健康維持・増進、痛みの軽減のため
老若男女問わず、積極的にストレッチをしていただくように
指導させていただいています