寒暖差が激しいおかげで身体の調整が難しいですね
さて、昨日のスポニチアネックスの記事に
当院が取り入れているPRI(Posture Restoration Institute)の身体の調整法を
楽天ゴールデンイーグルスも取り入れているという記事がアップされていました
「メジャーでも導入 楽天の”風船トレーニング”一体、何のために...」
PRIはアメリカで研究されているもので
そのエクササイズはメジャーリーグ
アリゾナダイアモンドバックスなどでも取り入れられています
徐々に日本でも認知されてきているようですね!
PRIは身体の歪みを整えて、良いバランスに保つためのエクササイズです
少し前にテレビでも
ダルビッシュ選手が左投げでキャッチボールをしている映像がありました
左でも130キロくらいの球やスライダーを投げられるとか・・・(笑)
エゲツないですね・・・(゜o゜)
それはさておき、この左投げはまさしく
「左で投げることで、右ばかりで投げる身体の捻れなどのバランスを整える」
という意図で行っている事だそうです
この仕事に就いてから臨床についていろいろと
自分なりに考えていたこと・・・
「骨は身体の中心線(眉間を通る線)で分けて、絵とか標本みたいに
右と左で同じ長さや形にできてるわけがないし、内蔵も対称にできていない
だったら生活する中で歪んできて当然ちゃうの?」
その論理的裏付けを得ることができたのがPRIでした
身体の痛みやしびれ、歪みなどを改善する
そのカギはPRIのコンセプトである
「人間の体の非対称性」にあると思います
人間の骨は右と左で全く同じ長さや形にできていない
内蔵も対称にできていない(2つある臓器でも左右差がある)
靱帯や筋肉が右(左)にあっても、左(右)にないことがあったり
それに加えて利き手や利き足、利き目があります
(PRI本部の方では最近眼の研究も行っているそうで・・・)
興味深い事に
少し前に生まれた娘の成長過程を見ていても
利き手などによる身体の非対称性は、すでに影響があるように見えます
それこそ散歩中のミックス犬でも、観察していると偏りはありますね(笑)
これら偏った身体のバランスを整え、神経系や筋肉を統合し連動させるか
抑制と活性・・・
身体をうまく統合し、コントロールすることで痛みはなくなります