ブログ

ブログ

2016/3/16

悪い姿勢の影響

日中は春らしい日が多くなりました

卒業式やらなんやらで忙しそうにしている学生さんを見ては

いいなー・・・と思う今日この頃です

さて、現代人である我々は

仕事でパソコン作業をする

スマホやDSなどの携帯ゲーム機を触るなど

うつむいてあごを前に出す姿勢を取ることが多いと思います

姿勢

ヒトの頭は5kgほど、腕は片腕で4kgあるので

左のような猫背の姿勢は胸や首の後ろ側、肩甲骨周りの筋肉に

単純計算で13kgほどの持続的負荷がかかることになり

その頭や腕を支えるために筋肉は活動します


これが肩こりや首の痛みに、緊張性頭痛の原因にもなります

こういった筋肉の状態が長く続くと筋肉は縮まったままのところや

緩んだままのところができて、日常的に左側のような姿勢になってしまいます


右のように頭の位置が体の重心線の上にきていると負担が少なく

体の前側と後ろ側の筋肉の拮抗が保たれた状態です


猫背が気になる人は、自分の立ち姿を横から鏡で見て

チェックしてみてはどうでしょうか?


猫背の方はほとんど腹圧をかけない立ち方をしていて

細いのに下腹が出ている方が多いです


そういった体幹部をきちんと使えていない人ほど

ぎっくり腰や腰痛など様々な症状のもとにもなります


・使っていない筋肉を強化

・縮んで固まってしまった筋肉を緩める

・身体の使い方の再教育


これらを意識して行って、日頃の悪い姿勢パターンから抜け出しましょう!