先日、ニュースを見ていると
X JAPANのYOSHIKIさんが首の手術をするそうで
X JAPANと言えば、私が中学時代にも聞いていました
いまだにiTunesには「紅」という曲だけ入っていたりして
年下で世代ではない家内が、紅を聴いてなぜか今になって
「これ、名曲やな・・・」と、ドンはまりしてるとか・・・(笑)
私自身、趣味でバンドをやっていたこともあるので食いついたこの話題
さておき、首〜腰までは脊柱と呼ばれ、首7個、胸12個、腰5個の骨で構成されており
その骨と骨の間、椎間孔から各部への神経が出ています(黄色の線が神経)
身体は背骨だけではなく、全ての部分で連動して動きます
ここが機械ではなかなかマネできないところで
このために「局所」だけにフォーカスしてもダメだと考えています
事実、背中が曲がってしまっているご高齢の方でも、手足のしびれや痛みのない方もいますし
ヘルニアは全く痛みのない健常者でも30代で50%程度に見られるという報告もあります
神経を圧迫しているから、挟みこんでいるから、というのは、、、どうでしょうか?
とある整形外科の先生も、以下のようにブログに書かれています
『「神経根を圧迫するとその神経に沿って痛みやしびれが生じる」という生理学は存在しません。』
詳細は下記リンクからブログを参照
この先生の過去ブログにも書かれていますが
筋肉や筋膜に原因があるものもあります
先月にみさせていただいたハンドボールをしている高校生
右手に力が入らない、しびれる
薬指、小指が冷たくなって血が通っていないような感覚
近隣の整形外科でレントゲンを撮っても異常はなく
大きい病院で血管の検査を受けたが、血管の通りが少し悪くなっているんだろう
と言われたけど対処はなく、、、というところで当院へ
各種検査、握力チェックなど左右差をみてみると
あきらかに右の方が張りが強く、いわゆる前腕コンパートメント症候群といわれるもの
筋肉、筋膜にアプローチ、連動性を上げる施術を3回でほぼしびれなどの症状は無くなり
目標にしていた4月末の試合に出場することができたという例もあります
なんにしても、無事に復活されることを心からお祈りする次第です