だんだんと朝晩は涼しくなってきましたけど
お昼はまだまだ暑いですね
この連休中は地元はだんじり祭りで、そのお手伝いもさせて頂きました
肩の脱臼を入れたりもありましたが、それ以外には大きな怪我もなく無事に終えられて
いい祭りになって良かったです(>_<)
さて
祭りでご一緒させて頂いた人の中の1人に
バスケをする女子中学生がいました
走ると膝が痛い、ということで病院で検査をしたところ
膝の棚障害と診断されたとのこと
じゃあ、それでどうしたかと言えば
手術もなく、薬もなくなんの処置もなく終わってしまった
今もバスケをしているけど、プレーすると痛みが出てくるとのこと、、、
膝の棚障害とは
膝関節の関節包にあるひだ状の部分(滑膜ヒダ)の内側が棚のようにみえるので、棚と言われます
この棚がスポーツでの繰り返す動作や膝のケガが原因となって
膝の屈伸時に膝のお皿の骨と大腿骨の間に挟まったり
して炎症を起こし、痛みがでるものです
実際少し見させて頂きましたが、膝を曲げ伸ばしした時の
典型的な「パキッ」とかいう音もなく、完全に曲げ伸ばしできましたし
内側に引っかかり感や違和感もなく、
ただ痛みが内側やお皿の下の部分にあるということでした
歩行動作を見てみると、痛みのある膝に負荷のかかる歩き方をしていました
重大な疾患のスクリーニングにMRIなどの検査は大事ですが
身体にかかる負荷(運動連鎖や身体の使い方)も考慮してみることの大切さを
改めて感じた今年の祭りでした