24年前の今日、阪神大震災が起こりました
当時の私はまだ高校生
就寝中の午前5時46分
遠くから迫る「ゴォーーーーー!」という地響き
その直、体は上下に揺さぶられました
タンスは30センチほど横滑り
食器や棚の上のスピーカーは落ちる
神戸に比べれば、全然ましな方ですが
院の近隣ではわりと屋根の瓦が落ちたり
ブロック塀が倒れたりと、比較的被害が多かった地域でした
その後テレビで報道されて、被害の状況が明らかになると
倒れた阪神高速やビル、住宅
そこかしこで火の手が上がる街
それから1週間程たったある日
父が医療ボランティアとして
避難所となっていた、ある小学校に行くという事で
父の運転する車に同乗して伺わせていただきました
道はマンホールが飛び出しデコボコに
やっと到着すると、そこには多くの方が避難しておられ
校庭には自衛隊の皆さんがお風呂を設営されていました
その当時、高校生の私は父の後を継いで
同じ仕事をするとは考えているはずもなく、、、
でも今思えば
災害時の柔道整復師の活動について
考えるきっかけになっているのは
この経験があるからかもしれません
近畿や四国では近い将来、南海トラフ地震が起こると言われています
改めて災害にしっかり備えないといけない
と、改めて思った日でした
画像はネットから拝借しました