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2017/6/20

ゴッドハンドの基準ってなに?

暑いです

暑いのが苦手な私にはキツイ季節です・・・

さて、近頃ご紹介で遠方からも来院される方も多くなりました

ご信頼いただけて、ありがたいことです

まだまだ精進せねばと思います

そんな中で「先生は神の手やでー!」と、言っていただくことがありました

そのようなお褒めの言葉をいただき、大変恐れ多かったのですが・・・(>_<)


でも、私は神の手を持つわけでもなく、普通のいち柔道整復師です

よくマスコミなどがゴッドハンドだのなんだのと言っていますが

その人が「神」なのかどうかの基準って、そもそもなんだと思いますか?

「治す」っていうのが基準だとすれば

治すことができない先生ばかりにもなりかねないですし・・・(>_<)


とある医師の方も

『医師間で「彼は神の手を持つ」とか「彼女はスーパードクターだからね」はまずありません

あったとしたら「なになにの手術で実績がある」

「なになにの手術を数多くこなしている」

「なになにの手術で結構論文を書いている」という評価だけです』

と書かれています


柔道整復師の間では「ゴッドハンド!」というような

やり取りをする方も見かけたりしますが・・・(゜o゜)


この医師が言われるように

どのくらいの数の臨床にあたったか

新しい知見を取り入れて臨床にあたっているか

立ち止まることなく勉強しているか、という点が重要であって

そういったものが臨床の「結果」として表れるのだと思います


つい先日も

「遠方で来院が厳しいので、近隣の先生を紹介して欲しい」

というご要望があったので、私の信頼する先生にお願いしました

そこで私が紹介する先生のことをゴッドハンドだと言うはずもなく

「安心して患者さんを任せられる」「患者さんのため」という思いだけです

じゃないと患者さん自身が大変な事になってしまいます


私も患者さんからゴッドハンドと言われるより

知り合いの先生から「この先生なら安心して任せられる」と

思っていただけるように、日々もっと勉強していかなきゃなー、と

改めて思った次第です


それともうひとつ付け加えると

「ゴッドハンド」はお金で買うことができるようです

某・食のサイトと同じ仕組みですね

こんなメールが来る事もあります


お問い合わせがありました。

内容は以下のとおりです。

■お名前
〇〇〇〇企画担当 〇〇

■お問い合わせ内容
突然のご連絡で大変失礼いたします。

〇〇〇〇企画担当、〇〇と申します。

この度、「〇〇〇〇」増刊号として

「〇〇〇〇」が〇月に発売となります。

夏の花火情報や行楽・グルメ情報をまとめ毎年完売となる本誌にて、

鍼灸院、整体院、整骨院さまを厳選して編集部目線で紹介する

編集タイアップ企画を予定しております。

本企画は広告扱いではなく、〇〇〇〇編集部が制作する記事ペ-ジ扱いの企画です。

読者へはもちろん、掲載後も貴院オフィシャルサイトで

「〇〇〇〇に掲載された」治療院として末長いPRにご活用いただけます。

詳細は下記urlのリンクにて企画書をご参照いただければと存じます。

もし、少しでもご興味をお持ちいただけましたら、

〇〇〇〇担当の〇〇(フリ-ダイヤル0120-〇〇〇-〇〇〇)まで

ご連絡いただければ、大変嬉しく思います。

何卒よろしくお願い申し上げます。


有名雑誌に載ったからいい整骨院!、、、ではないんです(゜o゜)

病院にしても同じですね

結局こうなると

なんでも「自分の目で確かめる」というのが一番な気がします

情報過多の時代、、、なんか世知辛いですね(>_<)