ブログ

ブログ

2017/11/16

関節の中心化

身体の関節は様々な形でできています

凹凸の場合もあれば、凹凹のこともあったり

凸凸の場合もあります

関節の周りには筋肉や靭帯が多くあって

がっちりかみ合っているわけではなく

少しの余裕、いわゆる「遊び」があります

右の股関節を例にすると

骨盤や背骨、太ももからの筋肉や、白く描写されている靭帯で覆われていることがわかります

股関節

筋肉は関節を動かすための動力源

靭帯は関節がはずれないようにとめているもの

その関節がうまく可動することで様々な動きが行えるわけですが

さきほどの「遊び」があることで、少しのズレが生じる事があります

そうしたズレが生じると、筋肉や靭帯は伸ばされたり、縮んでしまったりして、

筋力が落ちたり、靭帯が弛緩・関節が不安定化してしまうことになります


その状態が続いて、様々な動きを続けることで

→ 身体への負荷が増える

→ 靭帯や軟骨など様々な組織を損傷

→ 変形、痛みの出現

ということになってしまいます(>_<)


そういった身体の関節などを施術、いわゆる「整復」をして

関節の中心化=負荷の少ない、最適な関節可動が行える状態

にすることで身体の改善をすることができます

これが「身体の環境を整える」ということだと考えています


また、それに加えて

その状態を維持できる「身体づくり」のためには

日頃からのストレッチや運動が必要です