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2017/1/26

バスケで膝を痛めた中学生

もうすぐ2月

節分ですね

厄払いに行かねば、、、

さて、中学生のバスケをしている男の子

以前は太ももの裏側、ハムストリングの肉離れで来院されましたが

今回は試合で足がひっかかって転倒した時に膝を痛打

整形外科を受診され、骨には異常がない事を確認後

週末に試合があるので早く治したい

ということで来院されました

来られたのは受傷から1日後

膝の腫れがあり、膝を深く曲げる事はできず90度くらいまで

前十字靭帯、後十字靭帯、側副靭帯、半月板のチェックは異常なし

内側前面に圧ストレスがかかると痛みが出る状態でした

この時点の痛みの程度を10段階で最大の10として

微弱電流での治療、筋膜リリース、患部の血流促進をすると

痛みのレベルは10から3に減少

曲げる深さも120度くらいまでに回復

包帯での固定ではなく、テーピングで循環を促すように処置

日常生活での注意事項、部活での運動可能範囲

今の状態を説明させていただきました

翌日、受傷から2日後

腫れはかなりおさまった様子

まず自分でどのくらいまで曲げられるかチェックすると

膝屈曲

130度くらいでしょうか・・・

ここから微弱電流での治療、患部や関連部位へのアプローチをすると

膝屈曲2

自動運動でほぼ完全に屈曲が出来るようになりました

痛みも10から2に減少

ここまで来れば、あとは血流促進で代謝を促して

痛めた組織の回復をはかって、組織の柔軟性や体の使い方の再教育です

この調子でいけば週末の試合には間に合います(*^_^*)