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2017/3/31

体幹の安定とハラミ

暖かい日があるかと思えば、今日は寒くて冷たい雨が降っています

暑がりの私にはこれからが一番いい季節ですo(^▽^)o


さて

以前から呼吸の重要性についてはブログでも何度か書いてきました

過去ブログ → 呼吸の身体への影響

身体の不調にも関与する呼吸や姿勢、体幹の安定に

大きな役割を担っているのが横隔膜です

腹式呼吸でその横隔膜がどのように動くかの動画を見つけました

この横隔膜を姿勢保持のために使うことで

腹式呼吸ができず、肩で呼吸をするような人は

その代償的動作の結果として、脚が太くなったり

腰痛や肩こりなど、様々な痛みの不調を訴える方が多いです

先日

脚の付け根、鼠径部、足部が痛いという主訴で

他院に通うも治らないということで来院した

サッカーをしている中学生

身体をチェック

やはり横隔膜をうまく使えていません

やり方を教えてもなかなかうまくいきません

こういう場合は施術に加えて、トレーニングが必要になってきます

筋肉はそれぞれ独立しているようで連結しています

横隔膜も「膜」とはいうものの、れっきとした筋肉(焼肉でいうハラミの部分)で

胸椎を前上方に引っ張ります

横隔膜に連結する大腰筋と腸骨筋が腰椎を前に引っ張る事で

腰椎の前弯、いわゆる生理的な反りができて姿勢を作ります

このように連結する筋肉が連動することで、安定して良い動作が可能になります

アナトミートレイン


良い動作ができないと、代償的動作が出る事で局所に過負荷がかかり

痛みの原因になります

逆の見方をすると

痛い所だけに対処(マッサージや注射など)をしても一時的であって

原因を探してアプローチしないと治らないということ

話をもとにもどして

しっかり横隔膜を使って呼吸することは

体幹の安定性をあげて、代謝を促進し

姿勢の改善に、日常生活やスポーツのパフォーマンスアップに繋がります

日頃から腹式呼吸の意識をしましょう(*^_^*)

施術に加えて横隔膜や体幹の連動性のトレーニングなど

マンツーマンでの時間をかけた総合的な施術は予約施術で行っています

その他ご質問などは公式LINEからもしていただけます

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